体外受精についてのQ&Aコーナー

Q.体外受精を受けると、日常生活にどのような支障がでますか?

A.日常生活に大きな支障が出ることはありませんが、麻酔をしたり、
定期的に医療機関に通う必要があるため、会社などでフルタイムの
仕事をされている場合は、仕事が厳しくなります。

胚移植した後は、無理な仕事、激しい運動などは
やはり控えることになります。

Q.助成金について、詳しく教えてください。

A.助成金には、国・県、あるいは市町村で行っておりますが、
年収制限、回数制限があります。

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また、自治体によって申請方法が異なりますので、詳しくは
自治体に直接確認されるとよいかと思います。

参考
体外受精と助成金

Q.体外受精をしましたが、妊娠できません。どうしたらよいでしょうか?

A.体外受精の成功確率は全国平均で20%、8割の患者様が
成功していないことになります。

体外受精の成功には、採卵時の卵子の質、移植技術、着床などの
要因が挙げられます。

特に着床できるかが大きな鍵になります。

着床できない場合には、着床の確率を上げるために、全てをお医者様
任せにすることなく、自分でできること、例えば生殖機能を高めていく
工夫をしていくこともお勧めしています。

不安やストレスなどもホルモンバランスを崩し、妊娠にマイナスとなります。
マイナスを減らし、プラスになるものを取り入れていきましょう。

Q.体外受精 顕微授精の費用を知りたいです

A.体外受精、顕微授精は、高度生殖医療と言われ、保険適用外となり、
かなりの高額の費用がかかります。

上記のページのように、施術費は、医療機関によって
大きなばらつきがあります。

医師によって最初に見積りを提示されても、施術後に見積りよりも
大きい金額を請求されることが多く、トラブルのもとになっております。

これらのトラブルを回避するうえでも、施術を受ける前に
しっかり先生からヒアリングすることが大切になります。

Q.体外受精の成功確率を教えてください

A.体外受精の成功確率は、平均すると約30%ですが、年齢、医療機関に
けっこうばらつきがあります。

成功確率が高い医療機関といっても、若い世代の施術を中心に行っていたら
成功確率は上がり、高齢世代の施術を多く行っている場合には、成功確率は
どうしても低くなります。

医療機関によっては、年齢別に成功率を公開しているところも
あります。こちらを参考にするのもよいし、近所や口コミ情報も
参考になります。

後は、医療機関に相談し、丁寧に納得のいく説明があるかどうかも
目安の一つとなるでしょう。

Q.体外受精を希望していますが、障害児が生まれないか心配です

A.これについては、多くの意見がありますが、自然妊娠、体外受精、
顕微授精の3つで障害児が生まれるかの調査を行ったものが
いくつかあります。

これを見る限り、自然妊娠、体外受精、顕微授精とも大差は
ないと思われます。

Q.人工授精(AIH)、体外受精(IVF)、顕微授精(ICSI)の区別がつきません

A.人工授精は、精子を採取して質の高い精子を選び、子宮内に注入し
体内受精を促します。

体外受精は、受精を体外で行った後に移植します。
顕微授精は、顕微鏡を使い、精子一つを直接卵子一つに注入します。

顕微授精は、体外受精が進歩した施術法ですが、医療機関では
体外受精と独立した施術法として分類しています。

Q.体外受精を行っている間、運動は行っても大丈夫でしょうか。

A.血行が良くなる有酸素運動は大丈夫ですが、激しい運動や、
腹筋に力がかかるような運動は控える必要はあります。

詳しいことは医師にご相談すると良いです。

Q.体外受精と鍼を一緒に受けるとよいと聞いたのですが・・・

A.鍼灸は、もともと免疫力を高め、病気にならない、バランスのとれた
身体をつくるという概念があります。

ホルモンバランスの乱れは、そもそも身体のバランスの乱れなので、
体外受精を受けられる前に、鍼灸で体質を改善しておくことは
有効な方法であると言えます。

実際に、鍼灸は体外受精の成功確率を格段に高めるという実例は、日本だけでなく、
世界の国々でも証明される報告があります。

Q.体外受精は痛くないのでしょうか?

A.痛みが生じるとすれば、採卵のときですが、通常、麻酔が使われるので、
気にするほどの痛みはないかと思います。

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麻酔が切れた後にも痛みを感じることはありません。

麻酔や注射の種類・回数には病院ごとで異なるので、
病院によっては、痛みを感じる人は実際にいるようです。

痛みが心配な場合は、実際に施術を受ける医療機関にお尋ねしてみるのも
良いかと思います。

実際に、痛みのない施術を心掛けている医療機関もあります。

Q.夫が無精子症と言われていますが、体外受精は可能ですか?

A.精子欠乏症や無精子症などの極度の男性不妊であれば、
顕微授精を受けられるケースが多いです。
詳細は、下記に記載されております。

Q.体外受精は、いくつの胚を移植することになりますか?

A.アメリカのCDC(疾病管理センター)によれば、「胚移植数3個」が最も多く、
その次に「胚移植数2個」が第一位の「胚移植数3個」に逼迫し、
さらに「胚移植数4個以上」の割合を合計すると30%近くとなっています。

さらに日本産婦人科学会のガイドラインでは、「肺移植の数は最大3個まで」と
規定しております。詳しくはこちら

Q.胚移植の数を増やすほど、出産に到る確率は上がりますか?

A.胚移植数2個の場合、生産分娩率が39.5%と最も高くなっており、
3個の場合も37.7%と高い数値を示しています。そして、胚移植数が4個、
5個と増えるにつれ、数値が低くなっております。詳しくはこちら

Q.胚移植は普通いつごろ行うのですか?

A.体外受精では体外で卵子を受精させることになります。そして数日経過した後に、
成長した胚を体内に移植します。胚を移植する時に2~3日で胚を移植するか、5日経過
した胚のいずれかを移植することになります。詳しくはこちら

Q.体外受精を受ける理由として、どのような原因が最も多いのでしょうか。

A.体外受精が初めて成功したのは1970年代になります。当初、体外受精は、
卵管障害(卵管性不妊)の施術法として確立され、施術の対象者はとても
限定的なものでした。詳しくはこちら

Q.不妊原因別の成功確率はどのようなものなのでしょうか?

A.体外受精の成功確率は、体質、生殖器官の状態、女性要因、男性要因、
年齢などの様々な原因(要因)によって左右されます。詳しくはこちら

Q.日本ではどのくらい体外受精で出産しているのですか?

A.体外受精における出生児数は、年々増加しております。1999年に初めて
1万人を超え、その後も毎年増加しています。詳しくはこちら

Q.流産や障害、奇形の確率は上がると聞きましたが・・・。

A.体外受精において、出生児の精神や身体の障害、奇形のリスクが上がる可能性は
ないというのが医療機関における一般的な見解です。詳しくはこちら

Q.体外受精に移行する時期はいつ頃になるのですか?

A.2年間の一般不妊施術で妊娠できなかった場合、体外受精を勧められますが、
中には人工授精をもう少し続けることを希望する患者さんもいます。詳しくはこちら