着床と妊娠について

着床とは、卵管を通って子宮内に到達した受精卵の胚が
子宮内膜に定着して、お母さんの母体との間に胎盤が
で出来ることを言います。

医学的には着床が成立したことによって、正常に妊娠出来た
と定義しています。

体外受精が成功するためには、いくつかの重要な要素があります。

一つ目が採卵の際に、質の高い卵子が採取出来ることです。

二つ目が、質の高い卵子と精子の培養技術と培養士の腕により、
受精卵が無事作れるかということです。

3つ目が、受精卵が体内で無事着床出来るかということです。

この3つの中で、最も重要になるのが着床になります。

着床においては、特に、年齢の要素が大きく、40代を超えると
着床率が10%以下になるとも言われています。

着床は、体外受精の中で最も困難でハードルが高いと
言われ、妊娠を成功するための最も大きな鍵となります。

体外受精における着床の確率とは

体外受精を受けられた患者さんの95%は採取に進み、
80%が受精に成功すると言われています。

しかし、着床が成功する確率になるとぐんと減り、
20%台まで下がってしまうと言われているのです。

参考までに、着床後、流産にならずに出産まで到達するのは
15%と言われているので、いかに着床が困難であるかが
この数値からも読み取ることができます。

そして着床は、年齢的な要因がさらに大きいため、
「40代後半における着床の成功率は1%もないのでは」という
声もあります。

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この着床率を高めるための方法については、今のところ確実な方法がないように思えます。

ただ、妊娠(着床)の成功確率は、あくまで全国の平均的な
データにしか過ぎません。

例えば、通常40歳以上の妊娠成功率は、体外受精においてもぐんと下がるにも関わらず、医療機関によっては、40歳以降の成功率が20%以上と高い数値を公表して
いるところもあります。

着床の確率を高めるために

着床率を高めるには、どうしても母親の身体の環境を
しっかり整えておく必要があります。

身体の体質を整えるとは、ホルモンや基礎体温の状態
が安定している状態で、身体のみならず、精神も安定している
必要があるのです。

全てを医療機関の技術だけに頼っていてもいけないと思いますし、
プレッシャーを感じ、ストレスがたまって、ホルモンが乱れていては、
かえって着床率を下げてしまいます。

気持ちがあまりに焦っている場合には、赤ちゃんが身籠るかは天に
お任せし、ゆったりした気持ちで待つことも良いかと思います。