排卵日

基礎体温表について

女性は、生涯を通じて、約500回の排卵を繰り返すと言われています。
排卵日を予測する方法として最もポピュラーなのが基礎体温表を付けることです。

ここで基礎体温表とはどうゆうものかについて、次のグラフで紹介します。

基礎体温表

上図は、基礎体温表の理想型といわれるグラフです。

基礎体温表は、排卵日を予測する上で大切な指標になるだけでなく、
妊娠しやすい健康な身体の状態であるか否かを調べる上で最も基礎的な資料となります。

基礎体温表から排卵日を特定する

基礎体温グラフを見ると、体温が陥落している日が1日あることがわかるかと思います。
この体温陥落日が排卵日になると一般的に言われています。

このグラフでの注意点は、必ずしても体温陥落日が100%
排卵日になるとは限らないことです。

WHO(世界保健機関)においては、基礎体温表から見た排卵日の定義を次の4種類としています。

  1. 最低体温日
  2. 体温陥落日
  3. 低温期最終日
  4. 高温期初期導入日

上記の理想型では、「最低体温日」「体温陥落日」「低温期最終日」が
ちょうど同じ日になっていますが、基礎体温表には個人差があり、
必ずしも上図のような理想型にはなりません。

多くの医学書や書籍では、
「体温陥落日が排卵日である」と書かれていますが、最近の医学的研究において、
「排卵日は、体温上昇日から3日間に集中する」という論文も出ています。

いずれにせよ、排卵日は、
体温陥落日かその前後の数日であることはほぼ間違いのないことです。

別の言い方で言えば、
「低温期の最終日付近、もしくは高温期の始まる頃」が最も妊娠に適した時期となります。
この基礎体温表による排卵日の予測は、基礎体温表がきれいに描けていることが前提条件です。
きれいなグラフが描けていないと、排卵日を特定することが難しくなります。

基礎体温グラフが乱れているということは、身体、
もしくは精神状態に異常が生じているサインでもあります。

このように基礎体温表は、排卵日を予測するだけでなく、
身体の健康状態をある程度確認できる大変便利なものです。
ぜひ、日々の生活に基礎体温表をつけることをお薦めしております。



症状別Q&A