不妊鍼灸

体外受精の成功確率を高める鍼灸治療

体外受精や顕微授精は、高度生殖医療と言われています。

高度生殖医療は西洋医学における最先端の不妊治療に
位置付けられているため保険が使えず、高額な費用が
かかり、大きなリスク
がかかります。

大きなリスクがあるにも関わらず、体外受精を
受けられる患者さんは年々増加傾向にあります。

さらに、体外受精を受けられる患者さんの中に、鍼灸を併用して
治療を受ける患者さんが増えてきています

今では、体外受精を受ける多くの患者さんが、体外受精を
成功させるために鍼灸を希望している
と言われています。

そこで、世界各国における体外受精と鍼灸効果についての
科学的な研究報告の代表例をお伝えしようと思います。

ドイツの報告~体外受精における鍼灸効果の事例(その1)

体外受精に鍼灸を行った女性と行わない女性80人ずつで
調査を行ったところ次の結果となりました。

妊娠+移植42.5%妊娠 移植のみ26.3%

【調査の詳細内容】
体外受精によって良質の胚が得られた健康な160人の女性を対象に
80人ずつグループ分けをし、一つは鍼刺激を胚の移植の
25分前にし、移植後にも刺激した。もう一つは何もせずに移植した。

【結果】
妊娠は鍼刺激群80人中34人で42.5%、何もしない対象群は
80人中21例で26.3%
という結果が発表されました。

日本生殖医学会の報告~体外受精における鍼灸効果の事例(その2)

体外受精を5回以上行っても妊娠できなかった不妊症の女性
114人に針治療を行ったところ、次のような結果となりました。

約4割にあたる49人が妊娠

【調査の詳細内容】
体外受精を5回以上行っても妊娠しなかった重度の不妊患者の女性に
鍼灸治療を週1~2回のペースで行い、腹部や足などにある
婦人科疾患に効果があるとされるツボを針で刺激しました

【結果】
49人のうち4人は自然妊娠だったほか、30人は
治療後1回目の体外受精で妊娠に成功

英国医師会誌「British Medical」文献

体外受精での胚移植から一日以内に鍼灸治療を行った
女性と、鍼灸治療を行わない女性を比べたところ、
鍼灸を受けた女性は、受けない女性と比べて妊娠確立が65%
高まった
ということを紹介していました。

これらの3つの事例でおわかりのとおり、体外受精と
鍼灸効果については、世界各国でその効果が実証
されて
おります。

このような背景があり、体外受精と鍼灸の併用治療の
必要性が急速に高まってきたのです。

世界の鍼灸レポート『スウェーデン編』



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