一般不妊治療の娠確率妊 – 不妊施術のすずらん鍼灸院Q&A

一般不妊治療では、どのくらいの確率で妊娠できるのですか。

そもそも、通常の不妊治療(一般不妊治療)では、どのくらいの確率で妊娠できるのですか。また、なぜ、不妊治療は早く受けた方がよいのですか?自然妊娠をもう少し試したい気持ちもあるのですが。

一般不妊治療における妊娠の確率は2年以内で40~50%

 一般不妊治療とは何かについて簡単に説明すると、高度生殖医療に分類される体外受精や顕微授精を除いた不妊治療を言います。

例をあげれば、タイミング法、薬物療法、人工授精などのような保険が適用できる不妊治療と言ってもよいかと思います。

一般不妊治療における妊娠の確率は、病院によってバラツキが大きく、確実に断定できない面がありますが、1年以内なら
30~40%、2年以内なら40~50%の確率と言われています。

この数値を見る限りでは、一般不妊治療を行っても
妊娠に至る可能性は半分に満たないことになります。

2年間、一般不妊治療で妊娠できないと、通常の治療ではその後の妊娠確率は極めて低い

さらに2年続けて妊娠に至らなかった患者さんが、その後
一般不妊治療を続けても妊娠できたという確率はごくわずか
と言われています。

一般不妊治療は、通常、タイミング法から始まって、誘発剤、
人工授精とステップアップしていき、その期間はおよそ2年です。

通常、一般不妊治療を続けて2年経過すれば、人工授精の
治療までも含まれています。

この2年で一通りの不妊治療を行って妊娠できない場合、
高度生殖医療を勧められるようになります。

難治性不妊とは

難治性不妊という医療用語があります。

これは、結婚して5年間、通常の性交渉を行っても
妊娠できなかった場合、又は2年間不妊治療を
行っても妊娠できなかった場合を難治性不妊と
呼んでいます。

【難治性不妊の定義】
■5年間の夫婦生活で妊娠に至らない
■2年間の不妊治療で妊娠に至らない

先ほど説明したのと同様に、難治性不妊になると、その後、
一般不妊治療を行っても妊娠できる可能性はわずかです。

そこで、患者さんの同意を経て、体外受精や顕微授精を
行うことになります。

不妊治療は早めに行う方がよい理由とは

不妊治療の成功確率は、やはり20代の若い世代の方が
ずっと高く、20代中盤では90%の高い成功確率と
言われています。

ただし、20代後半から成功確率が徐々に低下していき、
30代後半になると明らかな低下が見られるようになります。

そして40代を超えると低下がさらに顕著に現れ、
40代中盤では、わずか数パーセントになってしまいます。

統計を見る限りは、30代後半以降になると1年の経過による
成功確率の低下は顕著に現れます。

そのため、高齢世代になるほど、わずか1年の遅れであっても
妊娠の可能性を大きく失ってしまうことになります。

不妊治療に至っては、躊躇して長い時間迷っているよりも、
早めに不妊治療を開始した方がよいという理由には
こういった背景があります。