症状別Q&A

低温期がとても高い方へ

低温期の体温が高い波形パターンについて説明致します。

低温期の体温が高い基礎体温表

基礎体温は、通常、低温期と高温期の二相に分かれます。
その平均温度差は0.4℃前後が理想とされています。

一般的な低温期の体温は36.2~36.4℃ですが、
中には、低温期における体温が高い方もおります。
低温期は、卵胞が発育する時期に当たります。
一説では、この時期に体温が高いと、質の高い卵子が育ちにくいとも言われています。

しかし、基礎体温は、絶対的なものではありません。
基礎体温には個人差があり、元もと平均体温が高い体質の方もおります。
低温期の体温の高低よりもまず大事になるのが、高温期と低温期が
二相にきれいに分かれていて、その平均温度差が0.3℃以上あることです。

そして、医師の診断を受けて、生殖機能や卵子に問題がなければ、
それほど心配する必要はないと思います。

ただ、ある日を境に、これまで測定していた低温期の体温よりも
明らかに高くなり、その状態が続く場合には、注意が必要です。

仮に医師の診察で「問題なし」と診断されたとしても、
通常の低温期の体温より高い状態が続く場合には、
卵巣が育ちにくい体質になっている可能性があります。

あるいは、現時点で身体に異常が現れていなくても、
目に見えない形で、身体の異常信号を伝えている可能性もあります。
東洋医学では、
低温期の体温が高い場合、消化不良を起こしやすい体質であると言われています。

また、漢方でいうと、低温期の体温が高い現象は、「血熱」で起こるとされています。
血熱は、イライラやストレスから作られます。
つまり、イライラやストレスが、体温が高い原因を作っている可能性があるということです。
ストレスに強い身体つくりをすることが、大事になるのです。

「陰」「陽」のバランスを整える

一般的に、低温期に体温が高すぎると卵胞が育ちにくくなると言われています。
低温期に体温が高い原因として、消化不良、睡眠不足、
あるいは睡眠の質が良くないなどの理由が多いように思われます。

「胃が弱い」「睡眠の質が悪い」という根本の原因には、先ほど説明したように、
ストレスなどの精神的な不安定があります。
このようなストレスや疲れが子宮の疲れとなって現れ、
悪影響を与えているといっても良いかと思います。

東洋医学では、低温期を「陰」、高温期を「陽」 と捉えて表現しています。
東洋医学の基礎には、「陰陽論」と「五行論」があり、
病気は、「陰陽」のバランスが崩れたときに生じると考えているのです。
そして、陰陽のバランスを整えることで、身体を健康な状態に戻していくのが、
東洋医学の基本的概念でもあります。

つまり、東洋医学では、低温期「陰」と高温期「陽」がバランス良く機能することで、
妊娠に適した身体の状態を維持できると定義しているのです。

「陰」「陽」のバランスを整える鍼灸施術

鍼灸施術では、この陰陽が崩れたバランスを整える施術を行います。
東洋医学では、「陽の働きを陰が抑えている」という考えがあります。

低温期(陰)において、体温が高いということは、
陰の働きが弱く、バランスが崩れている状態にあります。
そこで、「補陰」といった「陰」の機能を高める施術を行っていきます。

低温期に体温が高い理由として、ホルモン剤の影響も考えられます。
ホルモン剤は基礎体温を高める効果がありますが、
効果には個人差があり、体温が極端に高くなる人方もいます。

低温期で体温が高すぎるのは、
子宮内がゆで卵状態のような状態になっているといっても良いかもしれません。
これは卵子にとっても決して良い状態ではないので、
このようなグラフパターンが現れたら、医師に相談して、
ホルモン剤の投与を続けるかどうかを確認するようにしましょう。

貧血による子宮や卵巣の血液不足、炎症なども
低温期に体温が高くなる原因の一つと言われています。
貧血や炎症があるかも確認しておくと良いでしょう。

ストレス耐性を高める鍼灸施術や食事、有酸素運動などを取り入れて、
悪い生活習慣を見直す必要もあります。


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