症状別Q&A

高温期の平均体温が低くて心配な方へ

基礎体温の低温期から高温期への移行で、階段状に上昇するグラフパターンについて説明致します。

低温期から高温期への移行で階段状に上昇する基礎体温表

低温期から高温期に移行するときに、階段状に上昇して、
高温期に入るというパターンは意外と多くあります。

理想は、低温期の最後の日の翌日には、一気に高温期まで移行し、
長くても2日間で高温期に移行しているのが望ましいです。
ただ、移行期間の2日とはあくまで理想です。
3日かかったからといって、必ずしも問題があるわけではないのですが、
決して良い状態ではありません。

一般的には、高温期への移行に4日以上かかった場合に、
排卵障害の疑いがあると言われています。
高温期への移行に4日かかったとしても、体温が一度も下がることなく階段状に上昇し、
高温期が10日以上あった場合には大きな問題はありません。

ただ、移行期の途中で体温が一旦下がって、
その後、階段状に体温が上昇した場合には、排卵障害の疑いがあります。

このように、高温期への移行に日数がかかりすぎたり、移行期間中に温度の陥落がみられるなど、
不安定な体温移行があった場合には、ホルモン分泌が一定でないと考えられます。
このような現象が見られた場合には、当然、妊娠しづらい体質になっています。

いずれにしても階段状に体温が上昇する場合には、例え異常がない場合でも、
理想の状態ではありません。
低温期から高温期への移行期間は、48時間(2日間)以内にスムーズに上昇するのが理想です。

不妊症や流産の可能性について

高温期への移行に異常がある場合は、排卵障害、
つまり、ホルモン分泌にトラブルが生じていることを解説しました。
体温が一気に上がらず階段状になるということは、
ホルモン分泌が一定でなく不安定な状態を意味します。

これは、体温を上げる役割をもつ黄体ホルモンが正常に働いてなく、
黄体機能不全の可能性があるということも上げられます。

他に、卵子の質に問題がある可能性があります。
もし、卵子が未成熟のまま排卵されていた場合には、卵胞ホルモンの働きに問題があるかもしれません。

このような場合は、不妊症や流産の可能性があり、
常に、このようなグラフパターンが度々現れる場合には、
一度、専門医に診ていただくことをお勧めしています。

高プロラクチン血症について

一気に体温が上昇しない原因として、プロラクチンが高いことがあります。
プロラクチンは、排卵を抑制するホルモンであり、
その影響により、体温が上昇しにくくなったとも考えられます。
この症状は、「高プロラクチン血症」と呼ばれています。

ストレスが溜まっている方や、精神的に不安定な方にも
このようなグラフパターンが現れることもあります。

これらの症状は、子宮や卵巣などの生殖器官が正しく働いていないことを意味しておりますし、
身体の筋肉や神経に血行不良による凝りが生じ、ストレスを起こしている可能性があります。

鍼灸による改善

鍼灸施術においては、卵巣を主る機能である「腎」の働きを正常な状態に戻し、
子宮や卵巣の生殖器官の血行を整えると同時に、
生殖器官の母体ある全身の血行を改善する施術を行います。

ストレスを強く感じている方の多くは、身体に血行不良を生じていることが多いです。
そこで、全身の血行を改善することで、凝りが改善され、
身体がリラックスできる状態を取り戻せるようになります。

プロラクチンと呼ばれるホルモンは、本来、母乳の分泌を助ける役割を持ち、
それと同時に排卵を抑制する働きがあります。
特に、授乳期間にはプロラクチンの分泌がさかんになりますが、
これは、授乳期間は身体が妊娠に耐えられないと自律神経が判断したものと考えています。

授乳期間でないにも関わらず、プロラクチン値が上がるのは、
自律神経の働きに何らかの異常が生じていることになります。

自律神経の活性化は、東洋医学が最も得意とする分野です。
鍼灸施術では、ストレス耐性を高める施術を行い、身体をリラックスさせ、
自律神経を整えることでプロラクチンの分泌を正常な状態に取り戻します。

悪い生活習慣、例えば、慢性的な睡眠不足、偏った食事、運動不足などを解消し、
身体の冷えを促進する食べ物や服装を控える努力を重ねて行うことにより、
改善効果もより高まるようになります。


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