症状別Q&A

高温期が長く続いている方へ

基礎体温の高温期が長いグラフパターンについて説明致します。

基礎体温の高温期が長い基礎体温表

一般的な基礎体温グラフは、排卵後に約14日間、高温期が続くことになります。

高温期は14日(±2日)が理想と言われていますが、
高温期が10日以上、安定的に続いていれば、特に問題ない範囲と言われています。

高温期が10日未満と極端に短い場合には、
黄体機能不全などの異常を起こしている可能性があります。

これとは逆に、高温期が長すぎるというケースはどうでしょうか。
一般的に、高温期が長く続く場合には、妊娠している可能性があります。
高温期に入ると、黄体ホルモンの分泌が始まり、体温が上昇します。
この黄体ホルモンの分泌は、普通なら約14日で終了し、次の生理周期が始まります。

しかし、妊娠している場合には、黄体ホルモンの分泌はそのまま
続くため、体温が下がることなく、高温期がそのまま続くようになるのです。

ところで、妊娠している可能性があると言われる高温期の日数はどのくらいかご存知ですか?
妊娠の可能性があると言われる目安の日数は、一般的に
『21日(3週間)以上、高温期が続いている状態』と言われています。

もし、3週間、高温期が続くようでしたら、市販のものでよいので、
妊娠検査薬を使って、妊娠しているかを確認してみましょう。
もちろん、21日以上、高温期が続いたからといって、
必ず妊娠しているとは限りません。
極度な疲労やストレスなどによって、高温期が長びくケースもあります。

又、「高温期が長く続いているが、低温期が極端に短かった」という場合には、
卵そのものが成熟していない可能性がありますし、子宮系の病気が隠れている場合もあります。

その場合は、妊娠後、流産になってしまう危険性もありますので、
妊娠が確認出来たら、すぐに病院に行き受診することをお勧めします。

妊娠しているかを確認するには、基礎体温を付けることが前提になります。
生理がいつもより遅れていて「ひょっとしたら妊娠かも?」と思った
経験をされた方もいるかと思います。
このような場合、基礎体温を付けていれば、本当に妊娠しているかをある程度見極めることが出来ます。

妊娠を知るだけでなく、身体の異常を早期に発見する意味でも、
基礎体温表を付けることをお勧めしています。

高温期が長くなるメカニズムについて

高温期とは、別の言葉で表現すると、「黄体ホルモン存続期間」と言います。
高温期になると、なぜ体温が上がるかと言えば、
黄体ホルモンには体温を上げる機能が備わっているからです。
そして、黄体ホルモンには寿命があり、その存続日数は、 12~16日です。

しかし、受精卵が無事着床し、妊娠できた場合には、黄体ホルモン
は妊娠ホルモンへと変わり、その後も、存続するようになり、高い体温が維持されるようになります。
妊娠できた時に、高温期が続くメカニズムはこういった理由によるものです。

黄体存続症とは

妊娠していないにも関わらず、高温期がずっと続くということは、
黄体に何らかの異常があるのではと心配されるのではないかと思われます。

妊娠以外の原因で、高温期が通常よりも長く続くことを、
黄体存続症(ハルバン症候群)と呼んでいます。
黄体存続症は、性交渉を行っていなくても生じる症状です。

黄体存続症は、黄体の寿命が通常よりも長いという症状で、
正式な病名としては認識されていません。
そのため、明確な施術法が存在せず、そのまま黄体が消滅し、生理が来るのを待つのが一般的です。

黄体存続症だからといって、身体に不調が生じるということになりません。
病院にいっても処方は行わず、多くの場合は、そのまま放置されてしまうのが一般的のようです。
東洋医学においても、黄体存続症のような症状を解説した文献は見つかりませんでした。

これらを考えると、妊娠以外で高温期が長くなる症状については、
身体に異常があるということではなさそうです。

そのような生理周期が何度も続くようでありましたら、
一度は専門医で確認した方が良いかと思われます。

あまり、心配しすぎて、ストレスが溜まり、本当に異常を生じることもあります。
医師の診断を受けて、異常がないことを確かめ、不安を解消するのも良いかと思います。


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