症状別Q&A

二相に分かれているが高温期への移行に時間がかかる方へ

通常、低温期から高温期への移行は、1~2日で終わります。
ただここで、高温期への移行に3日以上かかる方がいます。
低温期から高温期への移行は、1~2日が理想で、
3日以上かかる場合には、問題がある場合があります。

低温期が長く、そして低温期から高温期への移行に時間がかかりすぎてしまうと、
子宮や卵巣が冷えてしまい、血行が悪くなります。
血行が悪くなると、卵胞の育ちが悪くなり、スムーズに排卵ができなくなるのです。

高温期への移行時間が長い波形

また、一気に低温から高温に上げられないということは、
身体の力が弱まっているということになります。

この症状の場合には、基礎体温表からは、排卵日はいつかわかりづらい
状態ですが、低温期の終わり頃に排卵が行われていると考えられます。

排卵が行われてから、一気に高温期に移行しないのは、
環境や食べ物による「冷え」もありますが、過度なストレスによる自律神経の乱れから、
身体の「冷え」が生じている可能性も大きいと考えられます。

自律神経が乱れることにより、ホルモンのバランスが崩れ、血行が悪くなります。
血行が悪くなると、新鮮な酸素や栄養素が循環しづらくなり、
疲労物質が体内に残り、冷えを生じるようになるのです。

この場合は、血行の循環をよくする必要がありますが、その前に
血行が悪くなっている原因を解決しないと根本的な施術にはなりません。

日常生活でストレスをためない工夫も必要ですが、どうしても
職場や家庭環境などから、逃れられない状況もあるかと思います。

その場合は、意図的に自律神経を活性化させ、
ストレスに強い身体作りをする工夫がより大事になります。

基礎体温は、ストレスなどの影響にも敏感に反応します。
日々のストレス度チェックにも、基礎体温表は活用出来ます。

身体の力を高める東洋医学について

高温期への移行に時間がかかる理由として、「ストレスが溜まっている」、
あるいは、「身体の力が弱っている」ことを解説しました。
「身体の力が弱っている」ということは、
低温期から高温期へ体温を一気に上げる力が弱いということを示しております。

西洋医学的には、「生殖器官の機能不全」、「交感神経と副交感神経の切替が悪い」、
「黄体機能不全」、「冷え」、「血行不良」などが原因とされています。

これを、東洋医学的にあらわすと、
身体の生命エネルギーである気や血のエネルギーが少ない「気虚」や、
気や血のめぐりが悪い「お血」の可能性があるということになります。

「気虚」や「お血」について

「気虚」とは、慢性的に「気」が不足した状態のことを言います。
「気」とは活動するエネルギーのようなものですが、
「気」は運動や仕事をした時に消耗することになります。

本来、「気」は、身体を休めれば自然に回復するものですが、
「気虚」になると、気が回復せずに、常に「気」が不足している状態になります。
そのため、低温期から高温期に上げる気(エネルギー)が不足しているために、
移行に時間がかかってしまうことになるのです。

「お血」とは、血の流れが停滞している状態になり、身体に様々な不調を生じている状態を言います。
東洋医学では、「ふる血」や「汚れた血」という言葉が使われています。

そのため、「お血」とは、血液が異常な状態と思われることが多いですが、
「お血」とは、血行が悪くなることで生じる不定愁訴や疾病のことを言います。

「気虚」を治すには、不足している気を補給する必要があります。
「気虚」になると、主に胃腸の働きが弱ってきます。
そこで、胃腸の働きを高める施術を行うことがあります。

「お血」がひどくなると、子宮や卵巣などの血行が悪くなり、
生殖器官の機能低下を生じるようになります。
そこで、子宮や卵巣などの生殖器官の血行を高める施術が必要になります。

このように、東洋医学においては、全身の「気」や「血」の流れを整える施術を中心に行いつつも、
胃腸や生殖器官などの特定の部位にも焦点をあてて、血行を改善する施術を行います。
人によっても体質は様々なので、西洋医学のように、
病名に合わせた一律的な同じ施術を行うことはありません。

個人の体質に合わせて、オーダーメイドによる施術を行います。
なお、ストレスについては、こちらに詳しく記載しておきました。


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