症状別Q&A

生理不順でのお悩みQ&A

Q. 出血量(経血量)が多すぎて困っています。

症状

あなたの症状は、月経過多と呼ばれるタイプの生理不順です。

月経過多とは、生理周期が正常でも、出血量が通常よりも多い状態を言います。
又は、通常よりも出血量が多い日々がずっと続く生理不順の症状も
月経過多と呼ばれることがあります。

月経過多の基準となる出血の量については、明確な決まりはありません。

ただ、ナプキンをすぐに変えなければならないほどの出血がある時や、
血液の塊のようなものが出るなど、日常生活に支障をきたすほどの出血がある場合には、
月経過多であるといって間違いありません。

また、月経過多の症状は、当然ながら出血が多い状況です。
そのため、月経過多が続くと貧血を起こしやすくなります。

又、貧血に伴って、めまいや立ちくらみ、
動悸や息切れなどの症状を同時に引き起こすこともあるので、体調管理には注意が必要です。

月経過多の原因

月経過多と呼ばれる生理不順の原因としては、
一つめに黄体ホルモンの分泌が不十分なケースが上げられます。

黄体ホルモンの乱れが生じている場合には、無排卵の可能性があります。
基礎体温を測り、高温期がきちんと現れるかを確認する必要があります。

二つめの原因として、子宮筋腫や子宮内膜症などの子宮の病気が考えられます。

子宮筋腫とは、子宮内にこぶ(腫瘍)ができる症状をいいます。
腫瘍ができるといっても、良性のものなので癌ではありません。
30~40代の女性に生じやすい症状です。

また、子宮内膜症とは、本来、子宮の内膜にしか存在しない子宮内膜が、
子宮以外の場所で増えてしまう症状をいいます。

月経過多の予防・改善

過多月経と呼ばれる生理不順の施術には、原因を引き起こしている
病気の症状によって施術法は異なります。

疾患により過多月経を生じている場合は、もちろんその施術を行い、
卵巣に異常がある場合には、ホルモン療法を行います。

卵巣に異常を生じる場合は、ホルモンバランスの乱れ、
つまり冷えが原因になっていることが多いです。
この場合は、常に身体を冷やさないようにすることが予防になります。

また、貧血を起こしている時には、造血薬や止血剤が用いられます。

それに付け加えると、鍼灸では、月経過多を含めた
生理不順の原因は気の不足が原因とも言われています。

気とは、血液の流れでもあります。日頃から鍼灸施術などにより、
血流循環を改善し予防をしておくことが重要です。

その他のQ&A