排卵痛、排卵出血がない – 排卵日お悩みQ&A

毎月ひどい排卵痛で悩んでいたが、今月に限って排卵痛も排卵出血もなくかえって心配です。

排卵痛、排卵出血については、二つの症状を同時に生じることもあれば、片方しか起きないことも、どちらも起きないこともあります。

症状は個人差もありますが、同じ人であっても年代や心身の状態などにより、排卵痛や排卵出血の状態は変わります。
基本的に排卵がしっかり行われていて、排卵期に排卵出血を生じているのであれば、大きな心配はないかと思われます。
排卵がきちんと行われているかを調べるには、基礎体温表をつけることがお勧めです。

ここで気をつけなければならないのが、排卵痛は当日中、排卵出血は数日で治まるのが一般的です。
排卵期以外に、痛みを生じたり、出血がある場合には、生殖器官に異常が生じている可能性がありますので、医師による診断が必要になります。

身体が正常な状態であれば、排卵痛が生じたことによって、排卵日をある程度、特定することができます。
排卵痛を生じたときに、性交渉を行うことで、妊娠する確率を高めることも可能です。

排卵痛の改善については、女性が元気な赤ちゃんを授かるために、生まれつき仕組まれた身体の機能であるため、排卵痛そのものを完全になくしてしまうことは難しいでしょう。

しかし、体質が変われば話は別になります。
排卵痛は、子宮や卵巣が原因というよりも、 血行不良やホルモンバランスの乱れが主たる原因です。

鍼灸施術は、血行やホルモンバランスを整え、身体の不調そのものを根絶することに目的があります。
鍼灸施術を受けられて、「痛みがずいぶん和らいだ」 という女性は数多くいます。
もし、痛みが耐えられない場合は、一度は鍼灸施術をお試しいただければと思います。

卵巣から排卵後に受精し5日かけて胚分割を行います。その後子宮内膜に着床し 妊娠になりますが、排卵しないと受精が出来ない為妊娠することが出来ないからです。

H22春頃子宮内膜症(チョコレートのう腫)だから不妊外来に通うように医師に言われ、併行して通院開始。
通い始めて1ヶ月で生理痛が驚くほど軽くなり、生理の血がサラサラになった。今まで飲んでいた鎮痛剤が不要になった。H22/8一度妊娠するもH22/10流産してしまったが、H22/12に再び妊娠する。

鍼灸は初めは「痛そう」とか「本当に効くかどうか」とマイナスイメージばかりでしたが、施術の効果を実感してから欠かせなくなった。
上の施術経緯に記載の効果プラス身体の冷えが取れたと思う。
流産後、排卵が1ヶ月はペースが乱れたが翌々月には元に戻った。
毎週欠かさず通ったことも大きいと思います。

腹巻や靴下を毎日付けて冷やさないようにしていた。
冷たい飲み物ではなく、出来るだけ温かい飲み物を飲むようにいていた。

 

 

定期的に通った方が効果はあるし、持続するのかなと思っていました。
体調に違和感を感じたら直ぐに治してもらえるので伝えるようにしていました。

不妊の病院に2年通院しタイミング法やホルモン注射の治療をしていたが、中々妊娠に至らず、半年間病院の施術をお休みして鍼灸院に通院。半年後、病院の施術を再開直後妊娠することが出来ました。

施術前まで鍼が痛そうなイメージで不安でしたが、最初の施術から痛み暑さがなく安心して施術を受けることが出来ました。

生理不順が改善してきました。昔は3ヶ月生理が来ないと病院で注射で生理を起こしていたが、今は自然と1ヶ月周期で来るようになりました。
汗をかく体質になりました

身体を冷やさないように心掛けました。(腹巻、温野菜の摂取)
自宅でのストレッチ、お灸をやりました 腹巻をする

病院での「不妊施術」だけに限らず、視点を変えて鍼灸院での「不妊施術」「体質改善」をすることはとても大切だと思います。

初回限定料金~不妊専門のすずらん鍼灸院

執筆者

すずらん鍼灸院 院長プロフィール

すずらん鍼灸院 院長プロフィール

大島宏明 すずらん鍼灸院 院長

■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業

■免許

はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー

■所属団体

奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員

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