排卵日と妊娠率の関係 – 排卵日お悩みQ&A

Q. 排卵日に性交渉を行った時、妊娠出来る可能性はどの位でしょか?

A 妊娠できる確率は、皆様が想像している確率よりも、 低いのではないかと思われます。

男女ともに若く、身体に異常がない健康状態であるとして、 排卵日にタイミングを合わせて性交渉を行ったとしても、 1回で妊娠できる可能性は、約20%と言われています。

加齢、ストレス、栄養の偏りなど、心身ともに様々な原因がある場合の確率は20%より低くなるのではないかと思われます。

 

排卵日が最も妊娠しやすい日とは限らない

最も妊娠しやすい日は、必ずしも排卵日とは限りません。
体質には個人差があり、一律的には言い難いのですが、 妊娠しやすい時期をより具体的に言うと、排卵前3日間、排卵後1日になります。

定期的な性交渉を行っていれば半年以内で100%(20%×5ヶ月)妊娠できるという計算になります。
あまりタイミングにとらわれすぎて、性交渉の回数を減らす方がいますが、これはかえってマイナスになります。

男女とも健康なカップルであっても、 週に1回未満だけの性交渉であれば、半年で妊娠する確率は30%に満たないと言われています。

性交渉の回数と妊娠の確率に密接な関係があることは良く言われていて、性交渉の回数を増やしただけで、 妊娠の確率が上がったという調査も出ています。

妊娠出来なくて悩んでいる場合、タイミングより先に性交渉の回数を見直すことが大切です。

卵巣から排卵後に受精し5日かけて胚分割を行います。その後子宮内膜に着床し 妊娠になりますが、排卵しないと受精が出来ない為妊娠することが出来ないからです。

卵巣から排卵後に受精し5日かけて胚分割を行います。その後子宮内膜に着床し 妊娠になりますが、排卵しないと受精が出来ない為妊娠することが出来ないからです。

H22春頃子宮内膜症(チョコレートのう腫)だから不妊外来に通うように医師に言われ、併行して通院開始。
通い始めて1ヶ月で生理痛が驚くほど軽くなり、生理の血がサラサラになった。今まで飲んでいた鎮痛剤が不要になった。H22/8一度妊娠するもH22/10流産してしまったが、H22/12に再び妊娠する。

鍼灸は初めは「痛そう」とか「本当に効くかどうか」とマイナスイメージばかりでしたが、施術の効果を実感してから欠かせなくなった。
上の施術経緯に記載の効果プラス身体の冷えが取れたと思う。
流産後、排卵が1ヶ月はペースが乱れたが翌々月には元に戻った。
毎週欠かさず通ったことも大きいと思います。

腹巻や靴下を毎日付けて冷やさないようにしていた。
冷たい飲み物ではなく、出来るだけ温かい飲み物を飲むようにいていた。

 

 

定期的に通った方が効果はあるし、持続するのかなと思っていました。
体調に違和感を感じたら直ぐに治してもらえるので伝えるようにしていました。

不妊の病院に2年通院しタイミング法やホルモン注射の治療をしていたが、中々妊娠に至らず、半年間病院の施術をお休みして鍼灸院に通院。半年後、病院の施術を再開直後妊娠することが出来ました。

施術前まで鍼が痛そうなイメージで不安でしたが、最初の施術から痛み暑さがなく安心して施術を受けることが出来ました。

生理不順が改善してきました。昔は3ヶ月生理が来ないと病院で注射で生理を起こしていたが、今は自然と1ヶ月周期で来るようになりました。
汗をかく体質になりました

身体を冷やさないように心掛けました。(腹巻、温野菜の摂取)
自宅でのストレッチ、お灸をやりました 腹巻をする

 

 

病院での「不妊施術」だけに限らず、視点を変えて鍼灸院での「不妊施術」「体質改善」をすることはとても大切だと思います。

初回限定料金~不妊専門のすずらん鍼灸院

執筆者

すずらん鍼灸院 院長プロフィール

すずらん鍼灸院 院長プロフィール

大島宏明 すずらん鍼灸院 院長

■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業

■免許

はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー

■所属団体

奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員

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