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二人目不妊の悩み解決Q&A

Q. 一人目はすぐ妊娠出来たのに、二人目がまだです。不妊体質ではないと思うのですが、原因がわからないです。

一人目不妊の場合には、女性の側の生殖器官の異常、
男性の側の精子の問題など、原因をある程度特定しやすい傾向にあります。
もちろん、不妊には複数の要因が重なっていることがあります。

女性の側だけ施術を行っても、男性にも問題がある場合には、
男性の側も施術しなくてはなりません。
又、高齢による卵子や精子の質にも影響されます。

このように、不妊の原因を確実に断定することは、難しいのですが、
一人目不妊の場合は、二人目と比べて原因が特定しやすいと言われています。

ご質問者様は、一人目を直ぐに出産されているので、
生殖器官などに大きな問題点はないのではないかと思われるのです。

つまり、一人目を無事生んでいる方は、男女ともに、
生殖器や精子・卵子等に致命的な問題点がないことを意味しているのです。

ここで、二人目不妊の原因を、東洋医学の視点から解説しましょう。
東洋医学においては、妊娠と最も関わりのある力を『腎(腎気)』
と言います。

『腎気』は生殖機能と密接な関わりがありますが、
西洋医学における腎臓とはまったく異なるものです。

腎気は、人間が成長するときに活発に働きます。
そして、腎気が衰え始めると身体の老化も始まるとされています。

つまり、身体の老化現象の原因は、「腎気」の盛衰によるものと考えられているのです。
身体の老化は、生殖器の低下とも関わっています。
このため、東洋医学では、二人目不妊の一番の原因は、
『腎器』に問題があると言われています。

少し、専門的な話になりましたが、簡潔に言えば、
出産は、「腎」の力を非常に落とすものとされています。

人間の身体には本来、自然治癒力が備わっています。

時間の経過とともに「腎」の力も回復し、
やがて出産前と同じような身体の状態に戻るようになっています。
しかし、近年、この「腎」の力がなかなか回復しないことがよく見られるようになりました。
「腎」の力が回復しないと、妊娠にも影響し、二人目不妊の原因となるのです。

この腎の力が回復しない原因として、
ストレスや無理なダイエットによる栄養の偏りが考えられます。
さらに、育児の疲れが重なって、身体や精神に負担がかかり、
腎の力を余計に弱めていると言われています。

少し難しい説明になりましたが、二人目不妊の原因は、
妊娠するための身体の全体的なパワーが、衰えている現象と考えれば良いかと思います。

対策は、出産によって弱まった「腎」の力を強めれば良いということになります。
そのためには、腎の力を回復するための食事の摂取や、
鍼灸施術により、「腎」の力を強めることが大事になるのです。

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