症状別Q&A

不妊症の悩み解決Q&A

Q. 不妊症で悩んでいます。検査を受けたところ異常なしでした。不妊は、男性の側にも問題があるケースがあると聞きましたが、本当ですか?

不妊の原因は、女性の身体の体質に問題があると思われがちですが、
そればかりではありません。
そこで、不妊の原因の割合を簡単にまとめてみました。

不妊原因の比率

対象 割合 内容
男性の側に問題あり 31%
  1. 精子の減少
  2. 通過障害
  3. 性行障害
女性の側に問題あり 29%
  1. 排卵障害
    (卵巣機能の低下、高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣)
  2. 卵管障害
  3. 子宮着床障害
男女ともに問題あり 28% 男性と女性の両方に原因あり
原因不明 12% 明確に原因が特定できない

上記の表を見ればおわかりの通り、不妊の原因の半分は、男性の側に問題があります。

ですから、女性の側だけ見ても、本当の原因がつかめないことが多く、
男女ともに検査する必要があるのです。

ところで、男性の場合は、不妊施術に協力する気持ちはあっても
実際に行動しようとはせず、どこか他人事のように思う傾向があります。

夫は、一人ではなかなか病院に行こうとはしないので、最初は、
奥さんと一緒に病院に連れて行く方が良いかと思います。

近年、男性不妊で診察に来られる方は、30、40代の男性は多くいますが、
20代前半の男性が急増しています。

男性不妊といえば、勃起不全(ED)が有名ですが、
精子の数が減少する「造機能障害」が男性不妊の半数以上を占めています。

又、男性不妊のその他の原因として、精子の通過に異常を
生じる通過障害や、精子がまったく出来ない無精子症などがあります。

いずれにしても、2年間、不妊症で悩んでいるのでしたら、
女性だけでなく男性の側もしっかり検査を受けることが、赤ちゃんを授かる近道になります。
男性側も他人事と思うことなく、不妊施術に積極的に協力するように説得して行きましょう。

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