『基礎体温』

起床時にに口中に婦人体温計を入れ測定した体温のこと。実際は、安定時の

体温を意味し、5時間以上睡眠をとった状態では時間帯が変わっても問題はないとされている。

 

『基礎体温表』

基礎体温をグラフにし、ほぼ2週間の低温相とほぼ2週間の高温相がある場合は理想的排卵周期と

考えられる。低温相と恒温相で温度差が0.3℃以上あるのが望ましい。

 

 

『体外受精 – 胚移植』

不妊の治療法の一つとして、卵および精子を取り出して体外で人工的に受精

させた後、2~6日間培養した胚を、子宮内に移植(胚移植)する方法。

 

『一般不妊治療』

体外受精が開発される以前から実施されている不妊治療で、卵や胚の体外受精を

伴わない不妊治療の総称。人工授精、タイミング療法調節卵巣過剰刺激、排卵誘発、各種ホルモン

療法などを含む。

 

『低温期(卵胞期)』

月経開始から排卵が起こるまでの期間は卵胞期と呼ばれる。基礎体温上の

低温期に相当し、通常14日間前後である。月経期の最大卵胞は直径5mm程度

であるが、徐々に成熟を開始し、第8~9日目ごろからは最も早く発育した主席

細胞のみが急速に発育し、その顆粒膜細胞が分泌するエストロゲンも急増して、

下垂体よりLH放出を誘発し排卵に至る。

 

 

『高温期(黄体期)』

月経周期の後半で排卵後に黄体が形成されている時期をいう。子宮内膜は

分泌期内膜という状態となり、基礎体温は高温を維持する。通常、10~14日間

持続する。排卵が起こらなければ黄体は形成されないため、黄体期はみられない。

 

『排卵』

下垂体前葉から分泌される主に卵胞刺激ホルモンの作用で成熟を開始し、

少量の黄体化ホルモン(LH)の刺激も加わって卵胞は完全に成熟し、約20mm

前後に増大する。成熟卵胞から多量に放出されたエストロゲンが引き金となって、

下垂体から黄体化ホルモンの放出(LHサージ)が起こり、卵胞壁の一部が破裂し、

卵は顆粒膜細胞に包まれたまま卵胞液とともに腹腔内へ排出される。これを

排卵と呼びます。

 

『不妊』

妊娠を望み、2年以上夫婦生活を営んでいても妊娠に恵まれない場合を不妊症と言います。

カップルの約10%の方が不妊症と言われています。

一度も妊娠したことのない場合を原発性不妊症、妊娠の既往があるもののその後妊娠

しない場合を続発性不妊症と呼びます。

 

『排卵障害』

まったく排卵がないか、あったとしても2~3か月に1度という場合は排卵障害と

呼ばれます。排卵障害が唯一の不妊原因の例に排卵を誘発した場合、3か月以内に高い

確率で妊娠が期待できる。排卵障害と診断された場合には、間脳-脳下垂体-卵巣系

の内分泌検査を行い、その原因を解明する必要がある

 

↑ 参考文献「不妊治療ガイダンス」 医学書院 荒木重雄編著 の記事を抜粋 ↑

 

 

 

『鍼灸』

身体に鍼や灸を用いた刺激を与えることで、多様な疾病への治療的な介入や

健康増進を目指す医療技術。鍼灸は奈良時代に漢方と共に伝えられ、

「日本の医療」として進化。2018年春に開催された世界保健機関(WHO)の

総会において、「国際疾病分類」(ICD)に、伝統的な東洋医学の章が

追加され、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点となるとともに、

日本の伝統医療の再評価に繋がった。

 

参考文献(ウィキペディア、産経新聞H30.1.9)

 

 

『不妊鍼灸』

妊娠に適した体をつくることを目的とし、その手段として鍼灸を用いることを

言う。不妊治療で重要な要因になるのが卵子の質で、鍼で卵子の質を高めることで

妊娠の確率が高められることで知られている。近年では体外受精と併用して鍼治療

が行われるケースが増えている。