• 数年前から妊活をしているのに、なかなか妊娠しない
  • 基礎体温をつけて、排卵日を狙ってセックスをしているのに妊娠できない

 

このようなお悩みを抱えている女性も多いのではありませんか。

 

妊娠とは、お母さんの胎内で、受精卵が子宮粘膜に定着後、発育するまでのあいだ、または受精卵が発育して胎児へと成長し、身ごもっている状態のことを言います。

 

妊娠は、「排卵」「射精」「受精」「着床」この4ステップを経て、初めて成立するものであり、どれが1つでも欠けてしまうと、妊娠することはできません。

 

妊娠の仕組みからわかる不妊の原因とは?

 

基礎体温をつけたり、葉酸などの栄養素を積極的に摂ったり、カラダを冷やさないように温活に励んだりと、妊娠のために様々な努力をされている女性もたくさんいます。

 

けれど、女性のカラダのなかでは、ホルモンの働きによって、卵巣で眠っている「原始卵胞」が、月経周期とは無関係に、複数目覚め、スクスクと育ちます。原始卵胞とは、別名“卵子のもと”と呼ばれており、若いときには、1日平均30個~40個ほど、1ヶ月1000個ほどが育ち始めると言われています。

 

しかし、眠りから覚めた原始卵胞のうち、大半が目覚めた直後にすぐ消えて無くなってしまうのですが、ごく一部の原始卵胞のみ、数ヶ月かけて18mm~20mmほどのサイズに成長します。

 

けれど、大きく成長した原始卵胞のうち、たった1つが卵子へと成熟することができ、月に1度のペースで卵巣の壁を破って外に飛び出します。これを「排卵」と呼びます。

 

一方、男性のカラダのなかでは、射精によって、精巣で作られた運動能力のある生殖細胞「精子」が、精管を通って尿道まで運ばれ、女性のカラダのなかに放出されます。

 

1度の射精で放出される精子の数は、およそ2億~3億個と言われていますが、女性の膣内は細菌やウイルスが侵入しないように酸性度の高い状態に保たれているため、放出された精子の99%が子宮に辿り着く前に死滅してしまい、卵子の居る場所までたどり着けるのは、およそ数十個~数百個ほどと、かなり少なくなってしまいます。

 

精子は、女性のカラダのなかに入ってから、平均3日~4日ほど生きていられることができるのですが、卵子は排卵後24時間以内に死んでしまいます。さらに、受精しやすいタイミングが6時間~8時間と非常に短いため、セックスのタイミングが悪いと、排卵日であっても、妊娠することはできません。

 

また、タイミングは合っているのに、なかなか妊娠ができない場合、妊娠を妨げている原因が、カラダのどこかに潜んでいる可能性があります。この場合、検査を受けて、早急に原因を突き止めない限り、何度チャレンジしても、妊娠することができませんので、早めに信頼できる専門の医師に診てもらうことをお勧めします。

 

まとめ

 

医療の進歩によって、不妊の原因が妊娠の仕組みから発見することができるようになりました。
1年以上妊活しているけれど、なかなか妊娠することができないとお悩みの方は、1度信頼できる専門の医師に検査してもらうことをお勧めします。

 

すずらん鍼灸院では、不妊妊活でお悩みの方からの相談をよく頂いております。
病院で検査してもらったけれど、特に悪いところが見当たらないと診断された際は、ぜひ当院まで足をお運びください。

 


参考書籍:ビジュアル版 赤ちゃんが欲しい大百科
著者名 :木場公園クリニック院長 吉田淳