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冷え症

冷えを予防する

常に身体の特定の部位が冷えている場合には、
身体を常に温めておくと同時に、身体を冷やさない工夫が必要です。

ただ、現代においては、普通に生活をしていると身体を温める
ことよりも、むしろ身体を冷やすことを知らずのうちに行っていることが多いです。

身体を温める工夫の前に、身体を冷やす原因とは何かを知り、
予め、冷えを予防することも大事な心掛けです。

身体を冷やす主な要因
  • 衣類
    身体にぴったりの服装や丈の短いスカート、薄着など
  • 体質
    胃腸が強くない人、疲れやすい人、しもやけになりやすい人
  • ストレス
    ストレスからくる自律神経の乱れ
  • ホルモンバランス
    ホルモンバランスが乱れることによる、自律神経の乱れ
  • 食生活
    偏った食事、間食、ダイエットフード、清涼飲料水、菓子類の取りすぎ、過剰なアルコール
  • 睡眠
    寝不足、寝過ぎ

冷え症を改善する

先程は、冷えの原因となる要因を挙げました。
身体を冷やす環境や生活習慣を避けることができたならば、
次に、身体を温める工夫をする必要があります。

ここでは、身体を温める代表的な方法をいくつか挙げてみます。

  • 5本指靴下
    足下に集中する内臓のツボを刺激する効果があります。
  • 半身浴
    下半身を温めることで、子宮や卵巣などの臓器の血行を促進します。
  • 足湯
    手や足などの末端を温めることにより、全身の血流が改善されます。
  • 身体を温める食事
    身体を温める食事をできるだけ多く摂取する(下図参照)
身体を温める食事/身体を冷やす食事
 身体が温まる食事 身体が冷える食事
山芋、にんじん、にんにく、ダイコン、大豆、えんどう豆、ゴボウ、わかめ、乾燥野菜、玄米、酢、きのこ マンゴー、パイナップル、レタス、りんご、すいか、白砂糖、人工甘味料、ほうれん草、わらび、ぜんまい、 たけのこ、化学調味料

冷え症と鍼灸治療

冷え体質の改善に針治療がよいということを一度は聞かれた方はいるかと思います。
鍼灸による治療は、漢方と並ぶ東洋医学における2大療法の
一つと言われています。

鍼灸治療の特徴は、人間の本来持つ自然治癒力を高めることにより、
身体の免疫力を高め、病気になりにくい身体をつくることにあります。

東洋医学においては、身体が健康体であれば、血液は常に
清浄に流れています。

しかし、身体に異常が生じた場合、血流が悪くなり、経絡と呼ばれる
血液が交差する部分で、血液が鬱積しやすくなります。

体内に新鮮な血液が流れなくなると、疲労物質が溜まることにより、
免疫力が低下し、様々な身体の不調を起こすようになります。

そこで、血液が鬱積している経絡を刺激することにより、全身の血流が改善されます。

全身の血流がよくなれば、本来の免疫力を取り戻すことができるようになり、
実はこれが、鍼灸治療の原点になるのです。

鍼灸治療を行った後に、冷え性の症状が緩和したという理由は、
まさにこういった理由によるものです。

なかなか、冷え症の症状が緩和されない場合には、一度、鍼灸治療を
受けられることをお勧めしております。


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