排卵痛と腰痛を区別する方法 – 排卵日お悩みQ&A

Q. 下腹部・腰回りが時々痛みます。排卵通でしょうか?

A 排卵痛:排卵に伴って下腹部(卵巣部分)の左右のどちらか、 あるいは両側に痛みを伴う症状を言います。
排卵痛が起きる時期は、基礎体温が安定していれば生理予定日から14日前後に生じます。

症状の度合いは様々で、痛みを生じない方もいれば、激しい痛みを伴うケースもあります。
痛みは1日もしくは2日で終わる場合が多いです。下腹部でなく腰の痛みを訴える方もいます。

排卵痛は「卵胞と呼ばれる卵子を包んでいる袋が破れることにより生じる痛み」と、 「卵巣の表面が破れて痛みを生じる」2つのタイプがあります。

腰痛は、骨盤のずれから生じる痛みです。 排卵痛と腰痛は、発生原因が全く異なる別の症状です。

その症状が排卵痛であるかどうかは、基礎体温表を付け、 痛みが現れる時期と、高温期と低温期の境目が一致するかを確認する必要があります。 高温期に移行する時に、痛みを生じる場合には、排卵痛の症状と言えます。

卵巣から排卵後に受精し5日かけて胚分割を行います。その後子宮内膜に着床し 妊娠になりますが、排卵しないと受精が出来ない為妊娠することが出来ないからです。

H22春頃子宮内膜症(チョコレートのう腫)だから不妊外来に通うように医師に言われ、併行して通院開始。
通い始めて1ヶ月で生理痛が驚くほど軽くなり、生理の血がサラサラになった。今まで飲んでいた鎮痛剤が不要になった。H22/8一度妊娠するもH22/10流産してしまったが、H22/12に再び妊娠する。

鍼灸は初めは「痛そう」とか「本当に効くかどうか」とマイナスイメージばかりでしたが、施術の効果を実感してから欠かせなくなった。
上の施術経緯に記載の効果プラス身体の冷えが取れたと思う。
流産後、排卵が1ヶ月はペースが乱れたが翌々月には元に戻った。
毎週欠かさず通ったことも大きいと思います。

腹巻や靴下を毎日付けて冷やさないようにしていた。
冷たい飲み物ではなく、出来るだけ温かい飲み物を飲むようにいていた。

 

 

定期的に通った方が効果はあるし、持続するのかなと思っていました。
体調に違和感を感じたら直ぐに治してもらえるので伝えるようにしていました。

不妊の病院に2年通院しタイミング法やホルモン注射の治療をしていたが、中々妊娠に至らず、半年間病院の施術をお休みして鍼灸院に通院。半年後、病院の施術を再開直後妊娠することが出来ました。

施術前まで鍼が痛そうなイメージで不安でしたが、最初の施術から痛み暑さがなく安心して施術を受けることが出来ました。

生理不順が改善してきました。昔は3ヶ月生理が来ないと病院で注射で生理を起こしていたが、今は自然と1ヶ月周期で来るようになりました。
汗をかく体質になりました

身体を冷やさないように心掛けました。(腹巻、温野菜の摂取)
自宅でのストレッチ、お灸をやりました 腹巻をする

病院での「不妊施術」だけに限らず、視点を変えて鍼灸院での「不妊施術」「体質改善」をすることはとても大切だと思います。

初回限定料金~不妊専門のすずらん鍼灸院

執筆者

すずらん鍼灸院 院長プロフィール

すずらん鍼灸院 院長プロフィール

大島宏明 すずらん鍼灸院 院長

■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業

■免許

はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー

■所属団体

奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員

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