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近年では西洋医学が発達し、特に日本では西洋医学における治療が中心になっております。
これに対し、鍼灸や漢方は、東洋医学の代表的な治療方法の一つです。
どちらかと言えば、日本における東洋医学は、
日陰の存在のように扱われている面もあるのではないかと思うのです。
ただ、東洋医学は、数千年の歴史があります。
西洋医学は近年、大きな発展をしました。
そして、人類に対しての貢献度も大きな位置づけとなりましたが、
西洋医学には、実は苦手な分野がいくつか存在するのです。
苦手としている分野の中に、生活習慣病などの慢性的疾患、
心や神経系統の疾患などが当てはまります。また、原因が特定しにくい未病などもそうです。
その未病の中に不妊が含まれているのです。
実は、東洋医学の不妊治療においては、西洋医学よりも遙かに長い歴史をもっております。
近年の西洋医学において、不妊の原因に関する見解は、
東洋医学の見解とほぼ同じようなことを主張するようになりました。
これは何も不妊に限ったことではありません。
原因が特定できない未病の原因は、何か血液の流れというか、
気の流れの異常に根本的な原因にあるのではないかという、
東洋医学の見解に限りなく近づいているのです。
未病とは
身体の不調などの自覚症状がありながら、検査を受けてもまったく異常が見当たらない。
また、自覚症状がありつつも、有効な治療方法が見当たらない病のことを言います。
そういった背景からもわかるように、未病に関する研究は、
東洋医学では西洋医学よりも遙かに長い歴史を持っているのです。
なぜ、針治療が不妊に対して大きな効果を発揮するかについては、
下記のページをご覧頂ければと思います。
東洋医学における不妊症の位置づけ
http://www.suzuran7.jp/funin/chiryo.html
西洋医学では、手術、投薬などでの対症療法を行います。
これに対し、東洋医学は、身体全体の気の流れを見ながら
病気の原因を根本的に解決していく治療法です。
そして、免疫力を高め、自然治癒力を引き出し、
病気になりにくい身体を作ることに東洋医学の目的があります。
また、鍼灸が不妊症の治療に有効であることは、
WHO(国連世界保険機構)が1996年に発表した鍼灸適応症リストにも明確に示されています。
そして、日本の厚生労働省に位置するアメリカのNIH(国立衛生研究所)においても、
WHOの鍼灸治療の適応リストへの合意声明を出しています。
このように、世界的な視点から見ても、
鍼灸治療は不妊治療に有効な治療手段であることが、認められているのです。
ご安心頂ければ幸いです。


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